「さがまち」というフリーペーパーをご存知でしょうか。相模原市と町田市で配布されているものなので、かなりのローカルな媒体です。実はこの「さがまち」、学生が主体となって制作しています。弊社ではそのディレクション、編集、デザインを担当しています。
「さがまち」についてはこちらをご覧ください。
http://sagamachi.jp/jouhousi/index.html
「さがまち」の運営などは、さがまちコンソーシアムという公益社団法人がおこなっています。
http://sagamachi.jp/index.php
http://sagamachi.jp/consortium/
「さがまち」に参加してる学生は編集や出版の仕事に興味がある子が多く、そういう学生に生の声を聞かせてあげたいという想いがありましたので、都内の某大手出版社で働いている女性編集者の橘真子(たちばなまこ)さんにお願いをして、講演をしていただきました。
題して、「編集者ってどんな仕事?なにしてるの?」
フリーペーパーの編集についてや1冊の雑誌ができるまでを例に、編集者の具体的な仕事内容を講演。また、編者者にとって大切にしていることなどをお話ししてもらいました。
特に印象的だったのが『「へ〜」と思うことを沢山しよう!見よう!出会おう!』
「普通」であることをが編集者にとっては大事なことで、自分が「へ〜」と思ったことは世の中の大半の共感を得ることができる「へ〜」でもあるということ。
デザイナーという肩書きに縛られ、モノゴトを変な角度から見る癖がある自分にとって
制作したものは最後この「へ〜」に着地させなくてはいけないと、学生以上に真剣に聞きいってしまいました。
講演が終わった後も、現在進行中の「さがまち」に対して学生1人1人にアドバイスをしていただき、プロ視点での指摘に学生も良い経験になったようです。次回の「さがまち」でもお願いができればと思っています。
え、なんで相模原にある弊社が都内の編集者とつながっているのかって?
実は大学の芸祭(学祭)実行委員を共にした仲間なんですよね。前回の記事でも広告を載せたお話でしたが
持つべきものはやっぱり芸祭?ですね(hirano)