FIELD TRIP ONE: LET’S GO TO MT.FUJI!

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As this is my first entry I feel necessary to introduce myself, my name is Jessica Almazan and I come from the beautiful country of Mexico.
Thanks to AIESEC’s Internship exchange program, I will be doing an internship here on TRIAND INC graphic design agency from January until March.
I will be learning about Japanese Graphic Design, the agency and their way of work and about Japanese culture. I am really excited and I feel very fortunate to be here, writing my experiences through these months.

 
 
I started my internship on January 16, I was really excited and nervous to meet everyone, but I got a really warm welcome by all TRIAND INC members and they made me feel right at home from the beginning.
On the same day, they explained me the activities I was going to do during the months I will be here. Besides helping doing designs, I am doing field work to experience Japanese culture and to learn about their manners and way of living.

The beginning of the field work was on Saturday 18, where some TRIAND INC members, Kusu-san and Hirano-san, one AIESEC member, Takuya and myself went to visit Mt. Fuji. and to eat ramen.
We went on the company’s car and I was amazed how driving rules are different from Mexico, first difference being that the steering wheel is on the other side!

I was very excited about doing both things because I really like japanese cooking even though it’s really different from mexican food.
The first stop was on a small mall where I tried soba for the first time, It was really delicious. I noticed that Japanese people eat really fast! Or maybe I am slow eating? Anyways, I like talking to TRIAND INC members because we can share funny stories and it doesn’t really matter that we are from different countries.

As soon as we left the eating mall, we picked up another member of TRIAND INC, Kentaro-san, and we went to Lake Kawaguchi, we took pictures fast, as it was really cold. Also I saw and touched snow for the first time! I was really happy, it was nothing as I imagined it!

We couldn’t see Mt. Fuji as it was really cloudy, unfortunately weather was not on our side. We decided to visit Fuji-Q Highland. The roller coasters are absolutely amazing! And scary! The ones we rode had earned a Guiness record. Later on, we went to the longest scary house, I had a great time, but I didn’t find it scary at all. Maybe because mexicans and japanese have different concepts of what scary means. But it was really interesting walk through the abandoned “hospital” and see the reaction of the guys!

The moment I was moved the most was when I tried real japanese ramen! It was even better than what I imagined!The ramen shop is called “Katsura” and it is the shop of Kentaro-san’s family. They were really kind and friendly and I was able to eat different types of food. I was really impressed by how japanese hospitality. They always try their hardest make you feel comfortable. We had a really nice chat while eating and I really enjoyed my time with them. Hirano-san commented he was glad that even though we come from very different places we could understand each other and enjoy our time together.
I am really glad as well.

I feel really lucky to be here and to be sharing this time with TRIAND INC and AIESEC!
We came back to Sagamihara city in the night and we went home, being the first trip of my field work, I feel very content with it and I think it was a great experience!
 
 
 
 
【意訳】
これが最初の記事なので、自己紹介したほうがいいですよね。私の名前はジェシカです。メキシコ出身です。AIESECのインターンシッププログラムのおかげで、私はここTRIANDで1月から3月までインターンをします。日本のグラフィックデザイン、日本のデザイン事務所と彼らの働き方、そして日本の文化について学びます。とてもワクワクしてるし、ここに来れた事をとても幸運に思います。そしてこの数ヶ月間の経験をここに書いていこうと思います。

1月16日にインターンシップがスタートして、私は本当にみんなに会うのにワクワクし、そして緊張していました。だけど、TRIANDのみなさんが本当に温かく迎えてくれて、最初から私をアットホームな気持ちにさせてくれました。
同日、彼らから私がここでの数ヶ月間にやることを説明されました。デザインを手助けしてもらうほかに、日本の文化を体験し、日本人のマナーや生き方を学ぶフィールドワークをします。

最初のフィールドワークは18日の土曜日にはじまりました。トライアンドの楠さんと平野さんとアイセックメンバーのタクヤと一緒に、富士山とラーメンを食べにいきました。会社の車で行ったのですが、メキシコの交通ルールとの違いに驚かされました。っていうかハンドルが反対側にある!
メキシコ料理と全然違うけど、私は日本料理が本当に好きなので、今日のフィールドワークにすごくワクワクしていました。
最初に止まった小さなショッピングセンター(談合坂SAのこと)で私は初めて蕎麦に挑戦しました。とっても美味しかった。私気づいたんだけど、日本人は食べるのが凄く速い!私が遅いだけ?
とにかく、面白い話を共有できるので私はトライアンドのみなさんと話をしているのが好きだし、私たちが違う国の人間であることは全く問題ではないです。

談合坂SAを出発してすぐに、トライアンドの健太郎さんを途中で乗せて、私たちは河口湖へ。河口湖は凄く寒かったので、素早く写真をとりました。また、生まれて初めて雪を見て触りました!凄い幸せ!想像していたものとまったく違うの!!不幸にも天気が味方してくれず、富士山は曇ってて見れませんでした。ということでで富士Qハイランドに行く事に決定。富士Qのジェットコースターは最高!怖い!私達が乗ったジェットコースターはギネス記録を獲ったものでした。そのあと私たちは世界で最も長いお化け屋敷に行きました。すごい楽しかったんだけど全く怖いとこを見つけられませんでした。たぶん、メキシコ人と日本人は「怖い」という概念が違うのかもしれません。だけど廃病院を歩いて、彼らのリアクションを見るのは凄い楽しかった!

私が一番感動した瞬間は、本物の日本のラーメンを食べたときです!私が想像してたのよりずっと美味しかった!そのラーメン屋さんは「かつら」という名前で、健太郎さんのご両親のお店。ご両親は本当にやさしくて親切で、お店のご好意で私はいろいろな料理を食べる事ができました。日本人の温かいおもてなしの心に本当に感動しました。日本人って、お客さんを居心地よくさせるために精一杯頑張ってくれるんです。食事の間私たちはとても楽しくおしゃべりして楽しい時間を過ごしました。平野さんが「ぼくたちは全然違うところから来ているのにも関わらず、お互いを理解し合えて、一緒に楽しい時間を過ごせることが嬉しい」と言っていました。私も本当にそう思います。

ここで、トライアンドとアイセックのみんなと時間を共有できて、私は本当にラッキーだと思います!
夜に相模原に帰ってきて、家に帰りました。最初のフィールドワークでしたが、私はとても満足しているし、素晴らしい経験でした!

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インターン生のジェシカがメキシコからやってきた!

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「Arriba!、Abajo!、Al centro!、Adentro!」
ども、最近の乾杯はメキシコ式でやってるhiranoです。トライアンドにインターン生がやってきました。ジェシカというメキシコのフリーの女性グラフィックデザイナーです。スペイン語はもちろん英語、フランス語まで話せる彼女は日本語はNG!!!なので、社内は現在、楽天やユニクロみたいに公用語が英語になっています(笑)インターン期間は3月末まで!まだまだ、始まったばかりです。

 
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▲ジェシカのメキシコでの仕事の一部
 

そもそも、なんで日本の都心から”ちょっと”離れた相模原の会社にメキシコから、グラフィックデザイナーのインターン生が来ているのかと言いますと、2013年の6月に「NPO法人アイセック・ジャパン(http://www.aiesec.jp)」から1本の電話がかかってきました。

アイセック・ジャパンとは、113の国と地域で活動する世界最大級の学生組織アイセックの日本支部として、海外インターンシップ事業を運営する学生団体です。小泉純一郎さんもメンバーだったとか、なかったとか。世界的には歴史ある組織だそうです。

そんな団体に所属している慶応大学の学生から「ホームページを見たのですが、是非、トライアンドさんで、インターン生を向かい入れてみませんか?1度、お話をさせてください!」との打診が!面白そうだったので、お会いして、社内で検討した結果、インターン生を向かい入れることを決定しました。

それから、半年間かけて、インターン期間中のプログラムを考え、アイセックメンバー立ち会いのもとSkypeを使って10人くらいと面談をし、
入国管理局に提出する書類を準備し、1月初旬にジェシカが来日しました。3月までのインターンシップでは、以下の3つの柱で進みます!

 

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(1) DESIGN: designing and creating activities on the daily basis.
日々の業務のアシスタントや制作を通して、日本のクリエイターの現場を体験してもらいます!

(2) IDEA & INSPIRATION: developing new service for the visitors.
外国人旅行者向けの新しいサービスを考えてもらいます!

(3) BUSINESS: meeting with the designers and CEOs from outside the company.
トライアンド以外の人と交流ができる機会を作って、幅広く日本のことを知ってもらいます!
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(1)については、初日からフルスロットル。某コンペのロゴマークを制作してもらったのですが、ターゲットが外国人だったのもあり、言うことなし!流石、メキシコのグラフィックデザイナーといった感じでした。もし、受注できたら、一緒に関わってもらおうと考えています。どうか勝てますように!

(2)については、フェーズを前半と後半に分けました。前半ではとにかく日本の旅行者になってもらって、フィールドワークを通して、日本を楽しんでもらいます。予定しているフィールドワークは、京都旅行や相撲観戦など王道なものから、商品サンプル制作や富士Qハイランド体験みたいな変わったものまで。それぞれのフィールドワークの後、最もジェシカの心が動いた瞬間を記事にしてもらって、後半の制作フェーズに活かすスケジュールです。今からどんなサービスが生まれるのか非常に楽しみです!
彼女が書く記事はこの「さんにんごと」ブログにアップされますので興味ある方はどうぞ御覧ください!

(3)については、相模原で地域密着型で活動している利点を活かして、市内で海外と取引している社長さんとご飯を一緒に食べたり、多摩美の同級生で英語が話せるデザイナーとご飯を食べたりを考えています、簡単に言うと、「飲みニケーション」ですね!
あ、早稲田のカメラマンさん、SONYのマーケッターさん、日立のデザイナーさん、千葉の作家さん。突然、電話するかもしれないので、その時はよろしくお願いしますmm。色んな起業家やデザイナー、できるだけ多くの日本人と会って沢山の知見を持って帰ってもらいたいです。

Post from RICOH THETA. #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA


▲ジェシカが来日した初日のウェルカムパーティーの様子

 
 

go to mt.fuji #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA


▲富士山と富士急ランドに向かった車内の様子

 
 

とまあ、そんな感じで始まった「インターン プロジェクト」日常会話は、中学生英語でもコミニュケーションが成り立ちますが、デザインの修正を支持する単語が全然わからない&通じない!ビジネス英会話ならぬ、デザイン英会話。「そこの空間もっと広げて!」と具体的なものから、「もっとカッコよく!」みたいな感情的なものまで、まだまだ共通認識を合わすには時間と場数が必要そうです。
そもそも、彼女自身、日本語が読めるわけではないので、例えるなら、日本人がタイ語でデザインをするようなもの。どこで折り返して良いのか?どこまでが意味の区切りなのか?英語で制作して、後で日本語に置き換える「村上春樹方式」を取った方が良い気もしますが、じゃあ縦組みの場合どうするのかなど?日々、トライアンドエラーを繰り返しています。

 

ジェシカが来日して1週間。たった1週間だけでも色んなことを学んだり、たくさんの英単語を覚えました。そりゃ海外に住んだら、あっというまに英語を覚えるわ!って、身を持って知りました。留学したいなって思っても、どうしても手放せない仕事があったり、ワーホリに出ても戻ってきた時どうするの?みたいなことがある中で、日本で仕事を続けながら、語学留学する方法の1つはこういったことなのかもしれません。そして、このインターンを通して、ジェシカがトライアンドに「英語でのコミニュケーション方法」と「海外のグラフィックデザインの力」を授けてくれそうです。

そうそう、ジェシカが笑っているのを見て、改めて思ったのですが、冗談を言った時に、同時に笑えるって凄いことなんですよね!本来の意味を理解した上で、そこに違った意図を汲み取った上で初めて成り立つ高度なコミニュケーションなので。そんなことを10年前に名古屋で開催された世界グラフィックデザイン会議の時に、講演してたなってのを思い出しました。
(hirano)

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