こんばんは。アプリレビュー、お楽しみ頂けているでしょうか?しらすです。
いくつかまじめにアプリレビューをしてみたのですが、実は、レビューだけではなく社内でアプリの企画を出してみたりしています。しかし、箸にも棒にもかからないことが多いです。
理由は様々あります。基本的にしょうもない案ばかりだということもありますが、純粋におもしろくないという理由だけではなく、社内で手が足りていなかったり、採算が取れないのでしっかり取り組むことができないなど、おもしろい(くだらない)のにな〜とい思いつつも闇に葬られる案たち。生みの親である僕がとどめをさしてあげようという気持ち2割とアップしてネタにしたいという気持ち8割で、この場所を借りてボツ企画の供養を執り行いたいと思います。
題して「企画ボツ供養」
No.1は先日ボツになったこちら。
タイトルからだいたいの機能は想像できると思います。
トイレ仮眠アプリです。
会社で日々戦っているみなさんには、こういう経験がかならずあるのではないでしょうか。前日遅くまで飲み過ぎてしまったり、徹夜で提出物を制作したり。どうしても少し仮眠を取りたいけれど、なぜか今日に限って仮眠をとれるような雰囲気ではない。そんな時、救いの手を差し伸べてくれるのがそう、トイレです。
そんなトイレで仮眠をとるときに、サポートをしてくれるのがこのアプリになります。
主な機能はアラームになります。あんまり長い時間トイレにこもっていると、寝不足で顔色も悪いと思われますので、病気なのかと思われてしまいます。特にこの時期は「あいつはノロウイルスにでもかかったのか?」などいらない心配をされてしまいまうでしょう。そのため、短い時間で席に戻るほうが好ましいでしょう。もしそのまま早退したい場合は体調が悪い雰囲気を出しておくことをオススメします。そんな度胸はないという方は、このアプリを使ってスマートに仮眠をとってください。
とはいえ、まったく音がしない個室というのは不気味なものです。いわくつきのトイレとしてあなたが寝ているトイレが注目の的になってしまった場合、そこで仮眠をとることが難しくなります。
このアプリには、そういった危険を回避するためのスペシャル機能が搭載されています。
アラームをせっとすると、あたかも人がトイレで活動しているかのような環境音の再生が始まります。衣擦れの音や、ベルトの金具がカチャカチャと音を立てているようなリアルサウンドによって、私は今トイレを出る準備をしていますよ、という雰囲気を出すことができます。
その音で自分が寝られなくなるのではないかという問題が懸念されますが、ご安心ください。あなたはトイレで仮眠をとるくらいですから、相当眠いので、こういった音は気にならないはずです。
実際に使用する際の流れについて説明します。
まず、お腹がいたいふりをしてトイレへ行きます。
しばらくトイレに行ってきますというスタンスをとることで、長時間席をはずす理由をまわりの人達に想像させます。しばらく戻ってこないことが理解できればいいので、他の方法でも構いません。
次に、個室へ入り、寝る準備をします。
眠気の高まりを感じているあなたにとって、個室はすでにホテルのベッドのように見えているでしょう。
そして、アプリをセットします。
仮眠を取りたい時間を設定しましょう。できるだけ短い時間のほうが怪しまれずに済みますが、席を立つ前のアクションや、眠気と相談しながら決定します。
アプリから流れるサウンドを聞きながら、眠りにつきます。
その先に待っているのは、快眠。そして、スッキリとした気持ちで仕事に戻るあなたです。
以上になります。
いかがでしょうか?企画はさまざまな理由によりボツとなりましたが、なかなかいいアプリだと思いませんか?もしこれを作りたい!という方がいらっしゃいましたら、ご連絡いただけると嬉しいです。
shirasu@triand.jp
まだまだ企画を出す予定なので、今後ボツになった企画があれば、またご紹介したいと思います。お楽しみに!
shirasu